母子で一時帰国?!子連れフライトを乗り切るコツ【後編】

一度乗ったら途中下車できない飛行機での移動。母一人での子連れフライトは、絶え間ない緊張とプレッシャーで、心労が絶えませんよね。さて、前回は子連れフライトの事前準備について紹介しましたが、今回の記事ではフライト当日のポイントをいくつか挙げてみました。

ポイント1:時間に余裕を持って空港へ

フライト当日は、早めに空港に到着するようにしましょう。子供が一緒だと、食事、トイレ、空港内での移動など、何をするにも時間が掛かりますよね。時間に追われると、気持ちまで焦ってしまいます。また、搭乗ゲートの位置を把握しておくことも忘れずに。我が家は以前、搭乗ゲートまでの距離を確認せず、カフェや土産屋でのんびり過ごした後、搭乗ゲートが遠いことに気がつき、空港内を子供達と一緒に走ったことがありました。

ポイント2:機内で寝てもらうための搭乗前の過ごし方

子供には、飛行機の中で寝ていただくのが一番平和ですよね。飛行機の中で寝かせるためには、昼寝の時間帯を調整することや搭乗前に体力を使わせて遊ばせることが重要です。多くの国際空港では、幼児が遊べるキッズスペースが設けてあります。事前に場所を確認しておくとよいでしょう。また、機内食は搭乗後すぐには出てこないので、子供がお腹を空かせないよう搭乗前に食事を済ませておくと良いかもしれません。飛行機に乗る直前には、必ずトイレに行き、オムツ期の子供の場合はオムツを取り換えておきます。沢山遊ばせて、お腹一杯食べさせて、トイレにも行きました。これで、機内で寝てもらうために、母ができることは全てやりきりました。あとは祈るのみです(笑)。

 

成田空港内のキッズパーク(成田空港公式HPより)

 

ポイント3:機内に持ち込むアイテムと過ごし方

機内には、タオルと着替え、子供の好きなお菓子、音の出ないオモチャやお気に入り動画をダウンロードしたタブレット(子供用ヘッドホンも忘れずに)などを持ち込みます。席に着いたら、周囲の乗客に一言「ご迷惑をおかけするかもしれませんが」と挨拶し、周囲への配慮を忘れずに。離着陸時、子供は耳抜きが上手くできないことも多く、耳が痛くて泣いてしまうこともあります。耳抜き対策としては、ストロー付きの飲み物を機内に持ち込んでおき、離着陸時に少しずつ飲ませるのが効果的です。機内で子供を座席に残し、大人だけトイレに立つ時などは、客室乗務員さんにお願いすれば、その間子供を見ておいてくれます。

 

我が家では、機内アナウンスで流れる「楽しい空の旅を」や「快適な空の旅を」というフレーズに八つ当たりしたくなるようなフライトを何度か経験し、子供を連れて飛行機に乗ることがトラウマになっていた時期もありました。しかし、子供達の成長とフライト経験の蓄積により、飛行機の旅が回を追うごとに楽になりました。子供達が小学生になった現在では、私の気持ちにも余裕ができたのか、快適な空の旅を楽しんでいます。個人差もありますが、子連れフライトが大変なのは3歳位までで、それ以降はグッと楽になるはずです。それまでの辛抱と思い、最後は気合で乗り切りましょう。

 

執筆者:仁美
2016年12月にインドからバンコクにスライド駐在。バンコク在住2年目。
この春から小学校3年生と1年生になる娘がいる。趣味は子育てとアンチエイジング。バンコクでは、前職のマーケティング・広報の経験を活かし、タイ北部の少数山岳民族を支援する非営利団体でボランティア中。