親子で取り組むバンコク日本人小学校の入学準備

 

バンコク日本人小学校の入学式が近づき、次女が入学予定の我が家でも、今からソワソワしています。さて、入学準備というと、学用品の購入を思い浮かべますが、新しい生活リズムへの心構えも大切な入学準備ですよね。

今回は、世界にある日本人学校の中でも最大規模を誇るバンコク日本人小学校ならではの入学準備について、いくつか紹介したいと思います。

■学用品:ほぼバンコクで揃えることが可能

バンコク日本人学校で使う学用品は、学校の購買部などで購入できます。ただ、ほとんどの学用品は日本で買ったほうが安いため、一時帰国の際に、まとめて購入するご家庭も多いです。ちなみにノートは学校指定で、1年生で最初に使う分は学校から配られます。

■早寝早起きの習慣:バンコクの小学生は、日本の小学生より早起き?!

バンコク日本人学校の生徒のほとんどが、バス通学です。大勢の生徒を始業時間まで確実に送り届けるため、朝のバス出発時刻は、6時半前後です(※1)。我が家の場合、子供は5時45分に起床、親はお弁当作りのため5時15分には起きる必要があります。

日本に住む小学生の起床時間(※2)である「6時半」「7時」と比べると、バンコク日本人学校に通う生徒の起床時間が、とても早いことが分かります。
早く起きるためには、早く寝る必要があります。では、一体、何時に寝たらよいのでしょう?子供にとって必要な睡眠時間から逆算して考えてみましょう。小学校低学年の理想の睡眠時間は9~11時間といわれています。子供にとっての睡眠は、身体と心の成長にとって大変重要な要素。「寝る子は育つ」といわれるように、子供の身長を伸ばす「成長ホルモン」は睡眠中に多く分泌されます。また、睡眠不足は、イライラや集中力の低下にも繋がりますので、睡眠時間はしっかり確保してあげたいですよね。

我が家の場合、10時間睡眠を確保するためには、20時前には就寝しなくてはいけません。しかし、放課後習い事がある日などは、宿題と翌日の支度・夕食・お風呂・歯磨きまで終わり、ふと時計を見ると20時を回っていることも。子供だけではなく、親のタイムマネジメント能力が試されている気がします(笑)

■全ての持ち物に記名&毎日使うものは予備があると便利

バンコク日本人小学校の生徒数は2000人を超えます。持ち物全てにフルネームで記名をしておかないと、紛失物を探し出すのは至難の業です。尚、1年生のうちは、同級生も読める「ひらがな」の記名がよいでしょう。

学校では、算数ブロックの1つ1つ、色鉛筆の1本1本まで記名する必要があります。思いの外、時間が掛かる作業なので、子供と一緒に楽しくやるのがおススメですよ。「小学生になる」というワクワク感や実感が湧いてくることでしょう。また、子供自身も記名箇所を確認できるというメリットも。子供が貼った名前シールが多少曲がっていようが、特に不都合がないようであれば、目をつぶってしまうのもありかと。

低学年は、バスでの忘れ物が多いようです。通学には大きめのリュックを使用し、手持ちの荷物を減らすとよいでしょう。また、お弁当箱や水筒を忘れてくるという事態も想定し、毎日使うものに関しては、予備が家に置いてあると、いざという時に慌てなくて済みます。忘れ物をした子供に対しても、冷静に寛大な心で接することができます(笑)

■まとめ

生徒数が多い学校ならではの入学準備、いかがでしたでしょうか。小学校生活がスムーズに始められるよう、バンコクの長い春休みを使って入学準備を万全にし、ドッキドキの一年生を親子で楽しみましょう。

※1日本人が多く住むスクンビット地区のマンションの場合。居住地により出発時刻が違います。
※2東京大学社会科学研究所・ベネッセ教育総合研究所「子どもの生活と学びに関する親子調査2016」より

 

執筆者:仁美
2016年12月にインドからバンコクにスライド駐在。バンコク在住2年目。
この春から小学校3年生と1年生になる娘がいる。趣味は子育てとアンチエイジング。バンコクでは、前職のマーケティング・広報の経験を活かし、タイ北部の少数山岳民族を支援する非営利団体でボランティア中。